コロナ後の経済再建には人材の確保が必要〜今だからこそ外国人労働者雇用も真剣に検討を〜
皆さまこんにちは、
木村義雄です。
先日、外国人活躍支援サミットという
オンラインイベントに出席し、
基調講演を務めさせていただきました。
私の持ち時間は1時間でしたが、
講演後もさまざまなご質問やご意見をいただき、
時間いっぱいまでお答えさせていただきました。
いただいたご質問も非常に専門的な内容で、
皆さまの関心が非常に高いことを感じました。
今回のメルマガは、
人材難が囁かれる今後の日本経済における
外国人労働者雇用の重要性について、
私なりの見解と意見をお伝えいたします。
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人材不足が問題視される日本。
その原因と問題点とは
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連日コロナ禍がまだ継続する中での
お仕事や事業に大変ご苦労いただいている事と思います。
このたびのコロナ騒動は大きな変革を
日本および世界に迫りましたし、
課題も残しました。
今回のコロナの反省点の一つとしてとして
サプライチェーンの再構築が課題になっています。
今までの日本は生産拠点を中国や近隣国に
大きく移転してきました。
そこにコロナが勃発、各国のロックダウンによる
輸出入が停滞し、その結果日本向けの
安価な部品や薬品の原液や容器などが輸入できず、
国内で最終製品が完成させられないなど
様々な問題が供給サイドでも起こりました。
これからは諸産業の生産拠点の国内回帰の流れです。
そこで問題になるのは働く日本人の総数が
激減していることです。
すなわち、わが国では経済のデフレは
30年間続いてきましたが、人口においては
1978年の第二次ベビーブーム以来
40年以上出生数減少の人口デフレが続き、
10年前には全人口が減少し始めるなど、
少子高齢化が特に深刻になってきています。
日本企業が安価な労働力を求めて
生産拠点を海外に移転した事も
国内人口減少の遠因の1つであると
言わざるを得ません。
今後、毎年50万人以上の人口が減っていく
日本では生産力の回復は国内人材だけでは足りず、
さりとて直ちに日本人の生産人口を
増やすのは不可能です。
そこで働く意欲のある外国人労働者の
こちらの記事全文はメールマガジン「木村義雄のちょっとひと言」に掲載されています。
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